「舞いあがれ 東大阪」メッセージ
MAIAGARE
HIGASHIOSAKA
MESSAGE
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舞華さん
ジャンカラ
ディープ布施店 ママ
「舞いあがれ 東大阪」メッセージ
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舞華さん
ジャンカラ
ディープ布施店 ママ
店内に足を踏み入れると、そこはネオン看板が立ち並ぶスナック街。ママさんや常連客みんなで会話や酒を楽しみ、その横では心地よくカラオケを楽しむ人も。一曲歌い上げると周りの人たちから拍手が起きる、そんな古き良き昭和の風物詩ともいえる「カラオケ喫茶」や「スナック」の雰囲気を気軽に満喫できるのが、2022年6月にオープンした「ジャンカラ ディープ布施店」だ。
西日本最大級のカラオケチェーン「ジャンカラ」を展開する株式会社TOAIが、これまでの画一化されたカラオケボックスの概念を超えて、それぞれの街に根差した独自の世界観を持つカラオケルームの展開をスタート。東大阪の布施では「スナック」と「町工場」をテーマに、1階は各個室の入り口にスナック風の看板を設置してスナック街を再現、地下1階は町工場をイメージした斬新なデザインの個室を備える。さらに1階スナック街のど真ん中にはカウンターを設置し、「カラオケ喫茶 ディープ」として営業している。
「カラオケ喫茶 ディープ」のカウンターの向こうから笑顔で迎えてくれるのが、ママの舞華さんだ。元々は別のジャンカラで勤務していたが、布施の街を盛り上げるお手伝いができたらと、自らママに立候補した。
「ジャンカラ」と馴染みのある店名ゆえ、カラオケ喫茶やスナックを利用したことのある人だけではなく、若い世代や女性同士でも気軽に訪れやすいのがメリットだ。
「とはいえ、オープンスペースで歌うため、初めての方は遠慮しがち。でも一曲歌うと皆さん『もう一曲!』って(笑)。ほかのお客さんが手拍子をしたり掛け声をかけてくれたりと、まるでリサイタルをしているような気分を味わえて、ハマる方が多いんですよ」と舞華さんは言う。
また、歌うことだけではなく、人と人が自然とつながる空気感が好きで訪れるお客さんも多いそう。「今、感染症の影響もあって非接触の時代。でもここでは、お互いが近すぎず、離れすぎず、ほどよい距離感でコミュニケーションが取れるんです。同店で人と触れ合う楽しさを思い出していただけたらうれしいですね」。
利用の仕方は通常のジャンカラと同じく、時間帯ごとの料金で歌い放題・飲み放題。さらに、スナックと同じようにボトルキープができるのも人気の理由。油かすの旨みが出汁に染み込んだ滋味深い「かすうどん」は、お酒の〆にぴったりだ。
カラオケ個室は、東大阪の町工場や大学とコラボレートし、東大阪ならではの技術やプロダクトを使った4種類のコンセプトルームを導入。
部屋全面に金網を使った「金網バンギャルルーム」は、ひし形金網製造の共和鋼業株式会社と、町工場にある廃材や工具などを活用してSDGsに配慮した「ガレージルーム」は、近畿大学文芸学部 文化デザイン学科空間デザインゼミとコラボするなど、“わざわざここに訪れたくなる空間”をつくり出した。
「東大阪らしさを表現した特徴のある同店が入り口となって、たくさんの方に足を運んでいただけたら。そして共に東大阪をより活気のある街へ盛り上げていければと思います」と舞華さんは語ってくれた。
DATA
東大阪限定のジャンカラで、
活気あふれるまちづくりに貢献したい